専門研修をお考えの皆様
内科は内科、
でもサブスぺはまだ決めかねる。。。
そんな研修医Aの不安
専門はまだ決まっていません。そんな自分にあったオールラウンドな研修は受けられますか?
内科専門研修では特定の分野に限らず、内科全般のあらゆる症例、疾患を経験することが指針に示されています。初期研修が終わった段階で自分が専門とする分野が決まっていない場合も、専門分野が決まっている場合も、基本とするカリキュラムは同じですので心配はありません。少しでも血液疾患に興味を持たれたら専門コースを考えてみるのもおススメです。
手技はどのくらいやらせてもらえるのでしょうか?
希望に応じて十分な経験を積んでいただけます。自信がつくまでは指導医が細やかに指導いたしますが、いずれご自身でしっかりとこなせるようになればお任せするケースもでてきます。相談・確認はどの上級医でも快く対応しますのでご安心ください。
結婚や出産、育児といったライフイベントが起きた時、 生活面のサポートも気になるのですが…
ライフワークバランスの良さがスタッフや患者さんの居心地の良さにつながると、教授以下スタッフ一同考えています。女性医師や配偶者の妊娠や出産、その後の育児、サポートに理解を示し、柔軟に対応できるように整えています。そのため、受け持ち患者数や外来枠、時短、当直、休職等、個々の状況・環境に応じて、柔軟に対応していきます。
実際のレジデントの先生方の話を聞きたいのですが?
ぜひ一度来院して頂き、お話しさせていただければと思います。お時間の都合上、なかなか厳しい場合はこちらの レジデントからのメッセージやfacebook での日々の様子をご参考にしていただければ幸いです。ご連絡をお待ちしております。
院内にコンビニエンスストアはあるのでしょうか?
コンビニエンスストア ローソンがあります。日常生活品からお弁当、宅配、振り込み等、通常のコンビニエンスストアで行われるサービスが整っています。
また、スターバックスコーヒーが院内にあり、院内の中庭で、ゆったりとひと時を過ごすことも出来ます。
診療体制について教えてください。
教授、准教授、助教、レジデント専攻医からなる診療体制です。女性医師もスタッフとして勤務しており、和やかな雰囲気が当科の特徴です。また、妊娠・出産、その後の育児が両立できるように、働きやすい環境も率先して整備しています。病棟業務は、チーム制を組んでおり、休日と祝日は当番制となります。造血幹細胞移植は、造血幹細胞移植チームを中心に全学挙げて、診療に取り組んでいます。カンファレンスは、週二回行っており、前半は新規入院患者を、後半は受け持ち患者のコンサルトを中心に行っています。
血液内科では、学内はもとより、学外からも広くレジデントを募集しています。スタッフは、すべて学外で、学閥がいっさいありません。
将来は血液内科専門医、
血液と名のつく学会はコンプリートを目指します!
そんな研修医Bの気がかり
受け持つ患者さんは何人くらいですか?
時期によっても変わるため、あくまで目安ですが、10~12人程度です。受け持ちの患者さんの人数は、多過ぎて勉強する時間が持てない・少なすぎて物足りない、などということがないように、随時個人個人に合わせて調節いたします。
当直は月に何回くらいですか?
3回程度入っていただきます。2次救急の副当直という形で、上級医の指導のもと救急業務を行います。当直に入っていただくときは、内科当直と血液内科当直に分かれており、そのどちらかに入っていただきます。
専門医の資格を取りたいと思っていますが、専門医の研修期間として認定はしてもらえますか?
当院は多くの血液内科研修指定病院に認定されており、4名の指導医のもとハイレベルな研修を行うことができます。
学位はとれるのでしょうか?
大学病院として、医学博士が取得できます。学内には、基礎研究が出来る施設も併設されています。また、動物実験施設もあり、動物実験も可能です。田村教授は基礎研究に造詣が深く、学内にとどまらず、学外とも積極的に共同研究を行っています(例、日本医科大学微生物学・免疫学、東京大学医科学研究所血液腫瘍内科)。また、国内に限らず海外留学も推奨していますので、やる気だけ持ってきてください。あとは、全面的にサポートします。
大学の医局へは入らなければいけませんか?
仮に入局しなくても不利益を被ることはありません。レジデントに来てくださった皆様にとって、もっともよいキャリアパスを、当科指導医は支持しサポートいたします。
※壬生にある獨協医科大学血液・腫瘍内科は当科とは別の組織です。入局される場合は獨協医科大学埼玉医療センター血液内科に入局することになります。
学会にも参加したいのですが、、
当科では、勉強会やカンファレンスを定期的に行っており、学会発表や論文発表もご期待に添えると思います。また、学会や研究会、各種ワークショップには積極的に参加することを推奨しております。
見学をさせていただく場合、どういった内容になるでしょうか?
自分のキャリアパスにおいて当科が最も適切かどうかを判断するためにも、短時間でも見学されることを推奨しています。一方、コロナ禍等により来院が難しい場合は、Webでの面談にも対応させていただきます。皆様が興味があると思われるところを重点的に見学して頂けるように調整させていただきますので、ぜひご意見を頂ければと思います。もちろん、こちらで見学プランをご提示することも可能です。当科にご興味を持っていただいた方はぜひご連絡頂けると幸いです。